みすてむずにいらっしゃるIT系の会社に勤務orIT系を目指している学生の皆様どうもおはこんばんにちは。殆どIT系を諦めた男、またの名をちゃははんさんにコメダ沼に突き落とされ、池に落ちたスケキヨのごとくコメディアンのように沈んだうごもの、せるかすです。このサーバーにいる方々はみな高学歴で、かつ滅茶苦茶努力をしている集団だということがアドカレを見てわかったので、ここは底辺文学部らしく、おおよそ文学部が書いているとは思えない構文で、なんとかもがきつつ書いていきたいと思います。
 突然ですが、皆様はノートパソコンを使っていらっしゃるでしょうか。ノートパソコンは持ち運びができる分、同じ性能のデスクトップと比較して値段が高くなってしまうという欠点を持ちます。そんなノートパソコンを、私は高校生のときに小遣いをためて初めて買いました。長年使っている割にかなりの耐久性をお持ちでして、現在もちびちびと使っております。今回は、そんな私のパソコンについて、金欠高校生の私が買ってから現在までの歴史を時系列順に書いていきたいと思います。今日のアドカレは技術記事というよりも、物語のような構成になっているので、肩の力を抜いて御覧ください。では、本編に参ります。

目次
1 購入の経緯
2 パソコン購入
3 パソコンと高校時代
4 パソコンと大学時代
5 最後に

1.購入の経緯

 パソコンの購入に至った理由は、親のパソコンのフィルターや、ソフトダウンロードの許可などの制約がとても煩わしかったからです。
私はこのパソコンの購入以前、親のパソコンを使わせてもらっていたのですが、ちょうど町内会の会長をしていた時期と被っていたのもあり、使わせてもらう時間が極端に少なかった上、前述の通りフィルター、ソフトのDL、インストールの許可をいちいち親に頼んでやってもらうのはかなりの抵抗がありました。当時の私はかなり内気で、学校で使う物を頼むのにも、少なくとも1秒以上は迷うほどの内気っぷりでした。
 当時の私はかなりネットの世界にのめり込んでいて、その頃にFLASHや動画作成に興味を持ち、中学3年の時点で、中学校の卒業制作として、20分ほどのゆっくり茶番劇を作るほどでした。友人のプログラミングをする様を見て、かなりの関心も持っていましたが、親のパソコンにインストールするには許可が必要で、その申請するのがとても面倒くさかったので、まだ本格的なプログラミングはせず、VBScriptでメッセージボックスを出したりして遊ぶに留まっていました。しかし、親のパソコンに入れて遊んでいたマインクラフトで遊ぶ中で、本格的にプログラミングをしてみたい(厳密には自由に遊びたい)と思い、お年玉や親からのお駄賃の余りをもらうなどして、高校に入ったときにパソコンを買おうと決心しました。

2.パソコン購入
 私は高校1年の8月3日、それまで懸命に貯めてきた3万を使ってパソコンを購入しました。当時、「税込み2万円台なのに拡張性が高くて便利」とのレビューサイトを見て購入したもので、構成が
・Cerelon N3450(図1で比較)
・4GB RAM (→オプションで8GBに)
・eMMC 32GB (→後でSSD追加して256GBに)

図1
PC比較用
myfirstpc.comより引用

 と、今の私から見ると大変お粗末な構成でした。友人にROMが少ないと笑われたりもしました。ここで、購入後1年数ヶ月経ったときに、SSDを追加したときに書いた当ブログを見てみましょう。

私は高校一年生に買ったときのPCはまだまだ現役なんだけど、いかんせん容量がない!

「このご時世、ノートPCでeMMC32GBはおかしいwww」って友人に笑われたぐらいですよ。んで案の定WindowsUpdateの容量が入り切らなくて魚竿して放置してた。

時が経つこと1年と数ヶ月...ついにSSDを購入し、全てのデータを移していざアップデートしようとするとエラーの嵐。
パソコンにより詳しい友人に聞いたところ、「eMMCとSSDの互換性がなんとか」と言っていたので、やむを得ずクリーンインストール。そこでまたパーティションでてこずって数週間。下手したら数ヶ月かも?

そんなこんなで無事インストールが完了。そしてEclipseも導入完了し、次から本格的にMod制作に入ります。

それでは手こずったらここに書いていこうと思います。メモとかにも使っていきそうなので、更新間隔はそう長くないはず。

魚竿って。右往左往でしょ、それくらいちゃんと書きなさいよ。これはまだ大丈夫なんですけど、他の記事には

つい先程、ようやく私のメイン機のPCが復活しまして。ええ、ようやく。待ちに待った。プログラミングが。

 と書いてありまして。ちょっとこれを見た今の私も引きました。当時の私は小説、とりわけ最近だと、名前が長すぎて何がなんだかわからなくなってしまったライトノベルをたくさん読んでいたのもあり、文体がかなりフランクと言いますか(今もか?)、文の中に口語が入っていて、日記としてはかなり読みづらいものでした。酷いものはわざと間違えたりして、一人自分でほくそ笑んでいたことを覚えています。このときの私は、これが普通だったのです。もうこれ以上見たくないです。

 話を戻しまして、こんな感じで、買った当初は、周りに自分のお金でパソコンを買う人がほとんどいなかったため、かなりの優越感に浸っていたと思います。当時は貧弱だった私のパソコンですが、それでも「自分のパソコンだ」と、かなり周囲に自慢していたことを覚えています。(友達なんて居なかったのでそもそも自慢できる友達なんて居ませんでしたが。)

3.パソコンと高校時代
 前述の通り、私がパソコンを欲しがった理由というのがマインクラフトのModを作ってみたい(と言いつつ一番の理由はマインクラフトで自由に遊びたい)からだったので、パソコンを購入後すぐに自分専用のマインクラフトを購入し遊んでいました。ただ、Modを入れていない状態のマインクラフトがあまりにも質素すぎて、一週間と持たずにModを入れて遊び始めました。かなり重めのModを入れていたので、常に私のパソコンは2fps前後でした。執筆中に該当記事を見ると、「最新の3Dゲームを遊べる性能を期待する人はいないだろう。」と評される中、当時は過酷な労働をして申し訳なかったなと言う気持ちになりました。更に、ゲームの他にも画像編集や動画編集を覚え始め、夏休みだったこともあり、文字通り24時間、夏休みの課題そっちのけでパソコンの前に張り付いていました。ネットサーフィンはしっかり動いてくれるのですが、ソフト起動すると常に15fps前後で、今の私からすると苦痛としか考え得ないその環境ですが、当時はそれらも厭わず、「自分の新しいパソコン」というモチベーションの塊でそれらの問題をはねのけていました。それが災いして、親にパソコン禁止令が出されたのですが。
 しかし、パソコンをずっと触っていたおかげか、友達や学校でパソコンを使った業務をいくつか任され、軽音楽部ではMuseScoreというソフトで楽譜を作ったり、文化祭のポスター作成補助など、ありがたいお仕事をたくさんいただきました。そのなかでも一番ありがたいなと感じたことが、文化祭の出し物で、他の部活の音響や音声の作成をさせていただいたことです。部活名は学校特有の部活で、特定される可能性があるため言えませんが、その部活が私の高校生活最後の文化祭でお化け屋敷をするとの情報を手に入れ、それならば自分もお手伝いさせていただきたいと申し出た結果、冒頭のナレーション、順路の途中の効果音の監修をさせていただきました。普段他人と交流をしなかった私の高校時代にとって、私の一番の思い出となりました。

4.パソコンと大学時代
 私が大学に入ったとき、コロナ真っ只中ということもあり、大半の学生が1台はパソコンを持っていて、高校のときにあった「私はパソコンを持っている」というアイデンティティも薄れ、そればかりか周りはゲームをするために高性能なパソコンを所持し始めました。私の友達も一斉にゲーム用のパソコンを持ち始めたので、私も周りに置いていかれまいと親に借金をして高性能パソコンを買いました。
 そのため、圧倒的にスペックが低いこのノートパソコンは、半分お役御免になり、現在はネットサーフィンくらいの限定的な用途でしか使うことはなくなる、と思いきや、ウェブカメラを新しく購入するのが面倒で、このパソコンで面接を受けたり、唯一のノートパソコンのため、大学に持ち出してレポートを作成したりなど、まだ現役です。
 しかし、やはり使用開始から約6年半経過しているということもあり、イヤホンジャックが使えなくなっていたり、バッテリーが充電無しで一時間持たなくなったり、USB端子が死にかけていたりと、かなり心配な箇所が増えてきました。もうそろそろ替え時かなとは思うのですが、デスクトップのパソコンがあるし、お金もないのでまだ買い替えはいいかなと思っています。この子には、新しいパソコンが買えるようになるまで頑張ってもらいたいと思います。因みに、先日電源に繋いでないとすぐパソコンが落ちる問題は、CMOS電池の交換で解決しました。その節はお騒がせしました。また、背中からコケた件(ノート1)(ノート2)ですが、開く時にメキョメキョ音がするようになっただけで、それ以外は特に違和感は無いです。そのうち本格的にパキッと行きそうで怖いですが、中身が壊れるまでは全力で使ってやろうと思っています。

5.最後に
さて、これまで私が約6年半使ってきたノートパソコンを紹介したわけですが、今はもう外観がボロボロで、液晶背面の線キズはもちろん、ネジなめ、裏蓋のツメ欠けなどなんでもござれ、幸い(マインクラフトで画面が固まった後復旧しなかったため一回クリーンインストールした結果、写真が全部消える以外の)大きな事故が起こったことは過去に一度しかありません。その話こそ書けと仰るかもしれませんが、写真データが消えたショックからでしょうか、ほとんど記憶がないため書くことができません。ご了承ください。とまあ、連日皆様が仕事とアドカレで脳を酷使している皆様に少しの頭休めのような記事を書かせていただきました。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

記事は以上になります。明日のアドカレ(2)はめておさんです!乞うご期待!